働いていて直面するお泊りデイの問題点

お泊まりデイで仕事をしていくにあたり直面する問題点としては、レクリエーションが画一的なものになってしまう、夜間帯に配置されている人員が少ない2点です。

まず1つ目のレクリエーションが画一的なものになってしまうという点ですが、デイサービスにおいてレクリエーションはメインの業務の1つにあたります。ですので、毎日レクリエーションを実施しなくてはならないのですが、予算が限られているため、材料などを使用したレクリエーションの実施が難しいことと、基本的にレクリエーションのマニュアルが存在しない施設が多いため、個々人の頭の中で考えられるもののみになってしまうことが多分にあります。そのため、同じレクリエーションを繰り返す形になってしまうのです。こちらの改善策としては、専門のレクリエーション本などを購入することが挙げられます。書籍自体は千円前後で購入できますので予算申請もしやすく、本の中には多岐にわたるレクリエーションが記載されていますので、幅広いレクリエーションを提供することができます。

2つ目は夜間帯に配置されている人員が少ないという点です。お泊りデイの宿泊費用は個人の実費となるため、低単価での対応が余儀なくされます。そのため、企業側も人員を削減し、採算を取ろうとするためこのような自体が発生します。このような場合は、施設側に夜勤の人員を増やし、お泊りデイの満足度を上げることによって評判を上げ、本来のデイサービスでの集客を向上させることを提案します。そうすることで働く職員も企業側も利用者も3者が満足する体制を作ることができます。